梅花皮滝 (山形県 小国町)

山形県小国町にある梅花皮滝(かいらぎ)を紹介します。
梅花皮滝は山形県と新潟県の県境付近に連なる飯豊連峰にある滝で、その落差は190mや270mと諸説あり東北最大の滝の一つです。

素晴らしい滝なのですが、見れる時期(というより行ける時期)が限定されており、それ故知名度は相当低いです。

その時期というのが、5月中頃から6月上旬とされています。この時期は雪渓で谷が覆われており、滝への唯一の障害となる滝沢出会いの滝が雪の下に埋まっていることが多いからです。
そしてもう一つの理由が、滝の下段が雪渓で覆われて上部を見ることができるのです。梅花皮滝は複数段の滝で途中90°に折れます、そのため雪のない時期は下段の滝しか見えず、メインである上部を見ることができないのです。

前述の唯一の障害である滝沢出会いの滝さえ雪渓に埋まっていれば特殊な技術や道具(アイゼンは必須)は使わずに滝まで至ることができます、しかし近年は積雪不足で出会い滝が露わになっていることが多いようです、実際訪問した2017.5.20では完全にむき出しでした。
★アクセス
飯豊山荘を目指します。5.6月は飯豊山荘のだいぶ手前で通行止めのようで、山荘まで歩きか自転車で向かうことになります。
我々は歩きだったのですが、これがシンドイ! 5キロくらい歩きます、行きはまだしも帰りは本当に堪えました!チャリを持っていくことをお勧めします。
飯豊山荘からは登山道です温身平では砂防堰堤がたっぷり水を落としていました。
しばらくは登山道を進みますが、雪でかなり不明瞭です、外れないように進みます。
道がなくなり雪渓に降りるところが丁度滝沢と石転ビ沢の出合いでした。ここでようやくアイゼンを付けましたが、最初からつけてても良かったです。
滝沢出会い滝が雪渓の下ならそのまま進めば滝に着きますが、雪渓に埋まってないとなると、この滝を高巻く必要があります。既往の資料では高巻きに懸垂下降をした等の記載があり、そういった技術の全くない私は出会い滝の状況だけが懸念材料でした。
前述のように出会い滝はむき出し、それを見たときは半ば諦めかけましたが、滝沢出会いから100m程度石転ビ沢の上流へ行き、石転ビ沢と滝沢を隔つ尾根から駄目元で巻きを開始しました。
斜角はそこそこキツイですが、枝が密集しててそれを頼りに斜面頭部の平場まで登りました。
平場を真っ直ぐ滝沢の方を目指し降りれるところ探すと、傾斜はきつくなくどこからでも枝を掴みながらおりていけました。
出会い滝さえ超えてしまえばあとは雪渓を登るだけ。(片道3.5〜5時間)
出会い滝高巻きの途中、朽木が美しい
雪渓に降り立つ
滝沢の雪渓を登る
人物が映る梅花皮滝の写真は貴重です、同じような写真ばかり撮ってました
見えてる部分で落差は100〜150mくらいでしょうか。遥か高みからまるで計算されたように美しい角度で向きを変えながら落下します
左にも滝があります
あまりの光景にただ立ちすくみます
余談ですが、この時重いドローンを持って行きました。もちろん空から梅花皮滝を撮影しようと思ってです、しかしiPhone用のコネクタを忘れてただのお荷物に。。
喜んでドローンを飛ばそうと準備する私ですが、このあと絶望します。ただ10キロ超の重りを担ぎ梅花皮滝まで来た男は私が史上初でしょう。
ドローンの件もあるので、必ずまた訪れます

動画をリンクしておきます 下手ですが悪しからず(^_^;)
撮影iPhone パナの安いコンデジ

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滝巡りのブログです 試しに模様替えしたら、やり方が分からず元に戻せなくなりました。 特に、フォントの変更方法がわかりませんね。

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