間滝 (千葉県 富津市)

私は生まれも育ちも千葉県です。千葉県には100名瀑は愚か、まともな滝すらほぼないことは当然知っています。

しかし一つだけ昔から気になっていた滝がありました。千葉の秘境を探検しているブログに間滝という滝が紹介されていました。

その記事には千葉県とは思えない谷と異様な間滝が紹介されており、以来気になっていました。
11月下旬になり、千葉も秋が深まり藪が枯れていると思い探しにいきました。

★アクセス
間滝は私有地やレジャー施設の敷地に挟まれた位置にある滝です。行き方を間違えると私有地への侵入してしまう可能性もあるので注意しました。

滝は超有名レジャー施設のマザー牧場の東側にあります
マザー牧場を過ぎたところにある道へ入ります、別荘があったり工場があったりよくわからない土地利用です。
地図上の行き止まりより手前で道は無くなります。行き止まりで邪魔にはならないので道に車を停めました。
行き止まりの右側に獣道があります、上の写真の罠の奥です。
近くには間滝尾根への案内がありました。

歩いてすぐに水道の施設がありました、スタート地点の行き止まりの手前を右折すれば、ここまで車で来れます。大して変わりませんが。
道中、この看板が4.5個ありました。現在地に赤ポッチが付いてあるので現在地が分かりやすいです。
獣道は明瞭ですが、なんだかあまり気持ちよくありません。千葉の山特有の不快感があります。

しばらく進むと再び、あの看板が現れ間滝尾根へ折れます。小さな掘割があり、それを乗り越えると尾根道へ出ます。
最初は広くて平らな尾根ですが、下るにつれて狭くなります。千葉の山と侮るなかれ、滑落したら大怪我では済まないかもしれません。

この尾根は地形図だと明瞭な尾根で迷いようが無いように見えますが、実際は結構わかり辛く簡単に稜線を外れます。GPSで位置を確認しながら下りました。
尾根を下り切ると最後はドロドロの斜面を下り川へ到着です。
ドンピシャで合流点に出ます。
いきなり面白い形の谷に驚きますが、やはり千葉なんで清涼感とは無縁。
蜘蛛の巣や変な虫がたくさんいます。
しかし沢水はかなり冷たかったです。
やがて沢はどんどん狭くなってきます、1mあるかないか。千葉にこんな秘境があるのは驚きました。  ちなみに単独なのでセルフで撮ってます(恥)
水はあんまり綺麗じゃないけど、渓相は素晴らしい。一人ですごーいなどとはしゃぎながら進みました。
難所というわけではありませんが、2mくらいの滝を登ります、結構濡れます。この時期は千葉といえど水が冷たい。 
2.3こ小滝を登ります。 ハーネスや短いロープを持って行きましたが、単純に滝を見るぶんには全くもって不要でした。
川の透明度は低く、底が見えません たまにかなり深くなっていてびっくりしました。腰上まで浸かったでしょうか不快感MAXです。
狭いのが嫌いな方や綺麗でない水をかぶるのが嫌な方はやめておいた方が良いです。
ここは本当に清々しさや開放感とは対極の場所です。
三脚を据えカメラを濡らさぬように谷の撮影を行いました。人物比較の為、奥に私がいます。
千葉県はゴルフ場開発によって多くの自然を失いました、その後も砂取場によって山を削られてもはや美しい自然は残っていないと思っていましたが、、これほどのものがあるとは。
間違いなく千葉県有数の秘境と言えます。
両岸15〜20mの崖です。すり鉢状の底に落ちた感覚です。
やがて複雑に蛇行しだし、その先には間滝がありました。

間滝の前はとても狭く、暗いです。荷物をデポって置く場所もごく僅かです。

間滝へ到着です。 うっすらと虹がかかっていました。

滝壺から見上げると地獄の底に居るような感覚になります。
千葉の秘境の旅でした。

レジャー施設の下にある沢なので仕方ないっちゃ仕方ないのですが、ゴミや滝周辺には残置類が目立ちました。
あるブログでは意図的に細かなルートを明記していないものもありました。あまり多くの人に立ち入って欲しくない気持ちは実際に見てわかりました。
千葉の貴重な自然なので大切にしたいですね。

INTO THE UNKNOWN

滝巡り、登山、秘境巡り、ドローン空撮を中心としたブログです。

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