赤谷川本谷(裏越ノセンまで) 群馬県 みなかみ町

18.9.23

裏越ノセンの提案にスケジュール的にあったのが葛見さわさん。

足尾ウメコバから約ひと月ぶりの同行だ

谷川から続く尾根(オジカ沢ノ頭)から流れる赤谷川本谷(阿弥陀沢)には4つの顕著な滝があり、そのうち3つめに位置する裏越ノセンまでは日帰り且つ滝見のレベルの範疇ということだ。
関東で越後山脈(三国山脈)深部の滝は最後の砦であり、簡単にいくことはできない。
現状僕らではここらが精いっぱいだろう

赤谷湖畔のローソンで落ち合って川古温泉へ向かう。
・・・
川古温泉の手前左手の駐車場に車を止めてから少し進んだらゲートが道を塞いでいる。
長い林道歩きだ

しかし我々はTREK&SPECIALIZEDのMTBを持参してるのでそれで進むが、、

登り坂でへばって全然進めず、徒歩の沢屋2人組に抜かされたりだった。
適当なところにチャリを置き林道を進む
やがて終点の看板があり、そこからは登山道を進む
途中対岸に大きな滝を見ながら進む。
この登山道、道が谷側に傾斜しているうえにめちゃくちゃ滑りやすくかなり危険度の高い登山道だった
やれやれ、2時間かかってやっと赤谷川へ入渓
う、、美しいひぃ
入渓して最初に現れたのは
マワット下のセン 手前に長い淵があってよく見えない。 
泳いで見にいった(帰り)
痺れる冷たさだった。。
マワット下のセン
落差は見えてる部分で20mはある。
この後巻いて上から覗いた時の高度感は20mどころではなかったので、もしかしたら30mかそれ以上のあるのかもしれない。
マワット下のセン落口より
凄まじい左岸
マワット下のセンは沢ヤは直登らしいが、我々は当然左の岩が棚になってる所から巻く。
そしてひらけた河原には無数の支流が滝となって注ぐ。
谷風景は素晴らしい
カーブを過ぎるとドンと現れたマワットのセン  広大な滝壺にグリーンの水を湛える力強い美瀑。

葛見さわさんin
滝壺へは入水しないと失礼。そういうスタンスだ。
マワットのセンは左のガレから巻く
マワットのセンから上は巨岩帯が待ち受ける
進めないところは右岸から巻く
超えたと思ったら、はいもういっちょのおかわり。
なんだこれ、嫌になってくる
おかわりパートも右岸巻き主体にジリジリ進んで行く
巨岩帯を過ぎると少し穏やかになり、その正面には強烈な光景が
巨岩が累積し、側壁は優に100mを超えそうだ
ようやく目的地の裏越ノセンが確認できた。
しかし、この岩どもを縫って行くのでなかなか真下まで行けない。
伝わり辛いが、そのスケールはケタ違い
そそりたつ右岸大障壁と断崖を穿つ瀑水
荒々しいことこの上ない絶景である。
ラストスパート巨岩を縫うように進んでく、5m小滝を濡れながら超える場面もあった。
裏越ノセンへようやく到着
約5時間かかった

と、滝で三脚を立てて自撮り?してる方が
どうにも気になり声をかけると、なんと「滝に逢いに行く」のえだ2さんでした、これには驚き。まさかまさかこんな滝で出会うとは、滝のご縁でしょうか、とにかく衝撃でした
裏越ノセンは想像をグッと超えた素晴らしい滝

滝下から見える範囲では大きく2つのセクションからなる滝で、上部は岩盤を弾けながら荒々しく落下し、下部で一気に宙へ放出される
撮影してて、どうにもへんな影が写ると思っていたら、NDに大きな傷とヒビを発見。
かなり萎えたが、そのまま撮り続けた。
楽は下の部分が25m〜30m 上が30mくらいはありそう、これほどの巨瀑はそうそうないだろう。 

左の草ムラに人が写っているのがわかるだろうか。
途中、我々を追い抜いた沢ヤ2人組が滝を登攀中だった。
滝右のバンドから登っていたが、見てるこちらがハラハラするような感じであった
落ちたら100%死ぬようなところでも平気でザイルもせずに進んでいた。
滝の裏へもいける。
これが滝名の由来だとかなんとか
大障壁
滝壺もかなり広く、とにかくスケールの大きな滝である。

今回は赤谷川の真の核心部分であるドウドウセンに触れることはできなかったが(今後もないと思われる)、それでも3つのセンと美しく豪快な谷風景に大満足。

帰りは色々遊びすぎで、車にたどり着いたのは日没前ギリギリ  葛見さわさんには1匹ヒルが付いていた

その後立ち寄った、猿ヶ京まんてん星の湯はなかなかいい温泉だったが、料理がなかなか出てこずに腹が減ってたまらなかった。

瀑へ

日本の美しい渓谷景色に心酔してしまい、いろいろなところを旅しています。 特に「滝」を心から愛してやみません。

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